だれもが暮らしやすく、輝ける未来へ
2017.12
[新宿ユニバーサルフェスタ〜みんなのチャレンジ!〜]
2017年11月17日(金)、18日(土)の2日間、1Fアトリウムと東京ガス新宿ショールームで「新宿ユニバーサルフェスタ〜みんなのチャレンジ!〜」を開催。「だれもが暮らしやすい社会とは?」をテーマに、さまざまな視点からユニバーサル社会の実現を目指す取り組みが紹介されました。
あれもこれも、ユニバーサルデザイン!
髪の毛を洗う時、目を閉じているとシャンプーとコンディショナーの区別が付かないことはありませんか?そんなときは、ボトル側面のギザギザを探してみましょう!ギザギザが付いている方がシャンプーボトルです。このギザギザによって、目が不自由な方でも手触りで区別ができるようになりました。こうしたユニバーサルデザインは、私たちの身近なものに意外とたくさん施されています。
体験で育まれる、さまざまな"気づき"
会場内には、体験コーナーがいくつか用意されています。目線が低くなる車いす体験では、高い所に物を置くむずかしさや段差を越える大変さを実感。アイマスク体験では、紙パックの牛乳など普段よく手にするものに、デザインの違いによる配慮があることを知りました。こうした体験が、"普段は気がつかないことに気づく"きっかけを作っています。
今、パラスポーツがアツい!
車いすバスケットボールで活躍されている選手をお招きしての企業対抗戦。ボールを捉えたかと思うと、あっという間に相手チームに乗り込み加点していく様は、通常のバスケ以上の迫力!高速で走ったタイヤが焼けるにおい、車いす同士が激しくぶつかり合う音は、車いすバスケならではの見どころです!
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