パーク ハイアット 東京で過ごす「夜時間」Vol.1
2019.02
「きらめく夜景の中に浮かび上がる日本の四季 ~ 梢」
職場の同僚と語らう平日も、家族や恋人と過ごす休日も、一日のフィナーレとなる“夜時間”はパーク ハイアット 東京で特別なひとときを過ごしてみては。
パーク ハイアット 東京のロビー階(41階)から、ワンフロア降りた40階に佇む日本料理「梢」。今回は、東京の夜景と厳選されたお酒、滋味深い料理の共演が楽しめるこちらのお店をご紹介しましょう。
テーブルの上に季節を描き出す"料理×器"の妙。
「梢」が大切にしている"季節感"。旬の食材を用いるだけでなく、器や盛り付けといった演出にまでこだわりぬき、総合的に季節を感じさせてくれます。
料理は、その時季ならではの味わいを五感で楽しめるよう、大皿で提供されるスタイル。日本料理店では珍しいダイナミックな盛り付けはアート作品のようで、見ているだけで心が満たされていきます。料理を引き立てながら、食事の席を彩る器の数々には、全国各地から選りすぐられた名品も。お客様の趣向や会話をイメージしながら、一品ごとに器を選んでいるそう。
デザートも、お楽しみのひとつ。そばに見立てて盛り付けられた「和栗のモンブラン 蕎麦仕立 汐山葵添へ」など、遊び心が利いたひと皿に、自然と笑みがこぼれます。
過ごし方に応じてチョイスできる夜席メニュー。
ディナータイムのコースは、季節感あふれる料理が並ぶ「楽」「匠」「邑」、しゃぶしゃぶを楽しむ「旬」、冬季限定のふぐのフルコース「曜」の5種。江戸時代初期に本阿弥光悦が京都に開いた芸術村をイメージし、コース名を付けたそうです。季節のうつろいを大切にし、料理の内容は月ごとに変わります。
「梢」では、アラカルトも用意しています。一品料理を注文し、お気に入りのお酒とともにゆっくり味わう、といったカジュアルな過ごし方もいいものです。普段の食事を、ちょっと特別にしたい時にぜひ。
季節が変わるごとに、唎酒師がおすすめする日本酒も変化していきます。お酒でも、四季を感じられるのです。日本酒以外に、焼酎やビール、国産ワインなども揃っているので、料理と合う銘柄を探してみては。
夜景を堪能するもよし、会話に花を咲かせるもよし。それぞれの過ごし方で...。
夜の「梢」で忘れてならないのが、眼下に広がる東京の夜景。照明はほどよく落とされ、テーブルやイスはダークな色調のウォールナットで統一されているため、街の灯りがより一層きらめきます。
店内には、最大20名まで入れる個室も。窓がないため夜景は見えませんが、クローズドな空間でじっくりと会話が楽しめます。誕生日祝いや結婚前の顔合わせなど、親族が集まる際の利用はもちろん、ビジネスの場面にもマッチ。打ち合わせのために個室を利用し、そのまま会食に移るというケースもあるようです。
ディナータイムに、期間限定のイベントを開催することも。書家や陶芸家とのコラボレーション、食材や産地にフィーチャーした企画、寄席と食事が楽しめる一夜限りのプランなど、その内容は多岐にわたります。2019年3月には、国産のハイクオリティワインと料理のマリアージュを堪能するスペシャルメニューを予定しているとのこと。いつもとは違う「梢」の顔が見えそうです。
落ち着いた大人の"夜時間"が流れる「梢」。都会の真ん中にいると見落としてしまいがちな四季も、ここでなら料理やお酒、器、空間のすべてから感じられます。家族や同僚、大切な人と過ごす時間が、さらに華やぐことでしょう。
[施設概要]パーク ハイアット 東京「梢」
日本料理の伝統を受け継ぎながら、ときに独創的に、ときに遊びを取り入れた「梢」。目指す味"旨口"は薄すぎず、濃すぎず、和の料理人だからこそ引き出せる機微ある旨みをご堪能いただけます。
[営業時間]ランチ11:30~14:30/ディナー17:30~21:30
[TEL]03-5323-3460
[HP]https://restaurants.tokyo.park.hyatt.co.jp/koz.html
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